チタンの待性と人体への影響 その2

(4)チタンが利用されているもの
チタンの待性と人体への影響 その1
 飛行機、エンジン、オートバイのマフラー、いけす、屋根、モニュメントなど建築物、デジタルカメラ、腕時計、めがねフレーム、ねじ、工具、指輪、ネックレス、ブレスレットなど宝飾品、車椅子、人工骨、人工歯根、心臓ペースメーカー、医療器具、フライパン、フオーク、ナイフなどの調理器具、ゴルフクラブなど
(5)結論
 よくチタンのネックレスやブレスレットなどには癒しの効果があったり、電磁波によって生体電流を整えるなどといわれている。その真意を調べようと思いさまざまな文献を調べてみた。しかしそれに関するオーソリティある資料は発見できなかった。
 このことから、チタンを身に付けたり肌にふれさせたりするだけで癒しなどの効果があるということは、根拠のないニセ科学であると推測できる。
(6)考察
 なぜチタン製品には不思議な効果があるといわれているのか、そのことについて考えてみた。
 まず、チタンには金属アレルギーの心配がないという特徴がある。金属アレルギーにならないということで他の金属と比べて特殊性が高く神秘さをイメージさせる。また、軽くて硬い金属ゆえに様々な場所で使用されることとなり、その知名度、能力ともに他の金属より優れたものになっていったからだと考えられる。
 このことが、チタンの装飾品を身につけると「何か効果があるかもしれない」と人々の中に浸透していった要因なのかもしれない。またそこには、企業側の巧みな宣伝があったことは言うまでもないが、商品自体の値段の高さも「効果がありそう」と思わせる要因であると考える(チタンは物質自体の絶対量が少ない上に先端技術を凝らしたいるため高価である)。